keepassPPC

koo05272007-11-12

 
さて、KeepassPPC(以下「Keepass」)についてのお話です。
 
Keepass最新版は「Ver. 0.4.5」です。
ダウンロードはこちら
(なお、現在はα版ですが「KeepassSD」も公開されています)
 
まず起動すると、新規dbが作成されます。
画面構成は上下分割されており、上部に各グループが表示され、
下部には登録しているIDとPWが表示されます。
(PWは*表示に切り替えることもできます)
 
登録方法は、下部メニュー「Edit」から「Add Entry」を選択します。
入力画面になりますので、各項目に必要事項を入力します。
「Group」…登録するグループを選択
「Icon」…計64あるアイコンの中から選択します
「Title」…普通にタイトル入力です
「User」…IDを入力します
「Password」…PWを入力します
「URL」…ID・PWに関連するURLを登録できます。
※「Note」…メモです
入力が完了したら、「Ok」をタップします。
 
全ての登録が完了したら、下部メニュー「File」から「Save」を選択します。
(Saveを忘れると入力作業が水の泡…orz)
新規db作成時は、dbの名前とMaster Password(MPW)を設定する画面に切り替わります。
MPWは作成したdbを開く際に必要になります。
また、KeyFileを作成・設定して、MPWとKeyFileの二つがそろわないと
dbを開くことができないようにすることもできます。
 
他にもグループの作成(Add Group・Add Subgroup)なども出来ますので、
自分の管理しやすいように作り替える事ができます。
 
あと、コレは私のお薦めなんですが、「WkTASK」と組み合わせて使うと効果的です。
WkTASKでKeepassを閉じると、次回Keepass起動時には再度MPWを要求されます。
※WMはアプリを閉じても裏では動いています。
 WkTASKを使うことで完全にアプリを終了させることができます。
常にMPWを要求されるようにしておく方がPW管理としてのセキュリティ効果は高いでしょう。
 
以上、私はこんな感じでKeepassを使わせていただいてます!